過労死防止学会第6回大会(9月大会)が開催されました
過労死防止学会第6回大会(9月大会)が、2020年9月19日(土)に、
「過労死等防止法制定から6年―― 果たして過労死•過労自殺は減少したのか ――」を大会テーマに開催しました。
今大会は5月予定を延期し、特別シンポジウム・共通論題のみ限定し、名古屋・安保ホールを会場として、会場報告・オンライン報告、会場参加(役員限定)、会員・関係者のオンライン参加の形で行いました。
大会における報告・討論など詳しいことは、5月開催時に予定していた分科会報告を含めて、後日「第6回大会報告集」(仮称)としてまとめる予定です。
過労死防止学会第6回大会(9月大会)
2020年9月19日(土)
安保ホール(名古屋)・オンライン開催
大会テーマ
過労死等防止法制定から6年 ― 果たして過労死•過労自殺は減少したのか ――
特別シンポジウム「過労死等防止法制定から丸6年、果たして過労死・過労自殺は減少したのか」
座長:黒田兼一、松丸 正
1)「日本で過労死をなくしてゆくことと国際労働基準」 佐々木昭三(いのちと健康全国センター、社会医学研究センター)
2)「電通事件・働き方改革により、職場は変わったか?」 川人 博(川人博法律事務所 過労死弁護団)
3)「若者たちの自殺予防について」 粥川裕平(かゆかわクリニック院長)
共通論題「過労死等防止法制定から丸6年、ハラスメント自殺事例とその対策」
座長:岩城 穣、粥川裕平
1)「ハラスメントによる精神障害」 天笠 崇(精神科医) [オンライン報告]
2)「ハラスメントで愛する人を失った遺族の思い」 伊佐間佳子(過労死家族の会)
3)「ハラスメントによる自殺事例の裁判闘争」 水野幹男(水野幹男法律事務所)
4)「ハラスメント関連法の改正の内容とその課題」内藤 忍(労働政策研究・研修機構) [オンライン報告]