過労死防止学会

Japan Society for Karoshi Research

過労死防止学会 2016年大会開催要項案

過労死防止学会 2016年(第2回)大会 開催要項案

10月30日、午後6時~8時、大阪市内のNPO働き方ASU-NET事務所において、2016年大会プログラム委員をお願いした関西在住幹事(出席は青木圭介、岩城穣、櫻井純理、寺西笑子、西垣迪世、西谷敏、成瀬龍夫、森岡孝二の8人)が集まって、2016年第2回大会の開催要項(プログラムの大枠)について話し合い、以下のような案をまとめました。今後は2016年1月16日開催予定の幹事会でこれを原案に正式に審議決定し、同月中に報告者の募集を開始することになります。

会場: 関西大学第2学舎(千里山キャンパス、経済学部・商学部)

日程: 2016年5月21日(土)~22日(日)

第1日[5月21日(土)]

午後の部 13時00分~17時00分

国際シンポジウム(日、韓、米、仏)

 テーマ候補: 世界の労働時間と労働時間制度

会員総会 17時10分 ~18時00分

懇親会 6時30分~8時

 

第2日[5月22日(日)]

午前の部 9時30分~12時00分

第1分科会~第5分科会(報告希望者数に応じて開設分解会の数を調整)

<以下の想定される課題群を例示して全会員から報告者を募集し、1分科会3報告を基準に共通するか関連する課題ごと分科会を設定する>。

過労死防止法、大綱、長時間過重労働、過労死と脳心臓疾患、過労自殺と精神障害、公務災害、過労とストレス、労災認定、企業責任、労働組合の取組、残業規制、労基法と36協定、インターバル休息制度、賃金不払残業、ホワイトカラーエグゼンプション、裁量労働制、メンタルヘルス、ストレスチェック、若者の雇用環境とブラック企業の労働実態、余暇活動・自由時間・睡眠時間・家事労働時間など

午後の部 13時00分~16時00分

共通論題候補: 過労死防止法と労働時間規制

<解題>過労死防止法が制定・施行され、大綱が定められたことを受けて、問題点と課題を検討するとともに、ホワイトカラーエグゼンプション(高度プロフェッショナル制度)の導入や、裁量労働制の拡大の動きを見据えて労働時間規制のあり方を議論する。