過労死防止学会

Japan Society for Karoshi Research

『過労死防止学会誌』第1号(2020年度)創刊号を公開

『過労死防止学会誌』第1号(2020年度)創刊号を公開します。

下記、「目次」の論考等の表題の右「開く」をクリックしますと、本文が表示されます。
本誌に掲載された論考等の著作権は、過労死防止学会に帰属します。
[公開日:2023年3月3日]
© Japan Society for Karoshi Research 2021

創刊号は、2020年9月19日開催の第6回大会報告を元に、論文・研究ノート、および当日の報告・質疑応答を掲載し、
また、これまでの学会活動の記録として、設立記念大会から第6回大会までの記録、過労死防止法・大綱も掲載しております。

この学会誌は、1部1,000円(送料込)で頒布しております。ご希望の方は、事務局までご連絡願います(※在庫僅少です)。
連絡先:事務局メール:info@jskr.net
あるいは学会ホームページの「お問い合わせフォーム」へ https://www.jskr.net/ask/

過労死防止学会誌 第1号

『過労死防止学会誌』第1号(2020年度) 開く

過労死等防止法制定から6年 ―果たして過労死•過労自殺は減少したのか―

      目 次 開く

「学会誌刊行によせて」代表幹事 黒田兼一 開く

第1部 論文・研究ノート 開く

論 文
佐々木 昭三 「日本で過労死をなくしてゆくことと国際労働基準」 開く
川人 博 「電通事件・働き方改革により、職場は変わったか?」 開く
粥川裕平 「過労死防止法制定•施行から丸6年、増え続けている若者の自殺予防 ~原因分析と展望~」 開く
天笠 崇 「過労死等防止法制定から丸6年、ハラスメント自殺事例とその対策 ~ハラスメントによる精神障害~」 開く

坂 至正 「「岐阜過労死をなくす会」の設立と現在の活動について」 開く
猿田正機 「トヨタシステムと労災・過労死・自死 ~40年余のトヨタ研究を振り返って~」 開く
松本実敏 「コンビニ時短問題の経緯と問題点」 開く
深澤佳人 「「その働き方、考えましょう」 と訴えます ~A「犬咬み公務外取消」 B「損害賠償請求」C「うつ病公務外取消」 6年に及んだ3裁判の勝訴を得て~」 開く
三隅達也 「全国の特定機能病院の36協定で定める医師の延長労働時間の現状と課題」 開く
伊佐地修一 「公務災害訴訟、勝利までのあゆみ」 開く
宗光美千代 「客室乗務員の職場の特徴、及びコロナ禍におけるあらたなストレスとパワハラの実態」 開く

研究ノート
内藤 忍 「ハラスメント関連法の改正の内容とその課題」 開く
鈴木明男 「「自治体への要請行動を通じて過労死ゼロ都市宣言」を実現する取り組み」 開く
三浦 勤 「市バス運転士 公災認定までの経過と報告」 開く
中村一三 「トヨタ社員過労自死・労災認定裁判からの報告」 開く

第2部 報告および討論 開く

1.過労死等防止法制定から丸6年、果たして過労死・過労自殺は減少したのか
報告 開く
佐々木昭三 「日本で過労死をなくしてゆくことと国際労働基準」
川人 博 「電通事件・働き方改革により、職場は変わったか?」
粥川 裕平 「若者たちの自殺予防について」
質疑応答

2.過労死等防止法制定から丸6年、ハラスメント自殺事例とその対策
報告 開く
天笠 崇 「ハラスメントによる精神障害」
伊佐間佳子 「ハラスメントで愛する人を失った遺族の思い」
水野幹男 「ハラスメントによる自殺事例の裁判闘争」
内藤 忍 「ハラスメント関連法の改正の内容とその課題」
質疑応答

第3部 資料 開く

過労死防止学第6回大会プログラム ・開催のお知らせ ・5月開催予定大会プログラム 開く
過労死防止学会 設立趣意書 開く
過労死防止学第1回~第5回大会 プログラム 開く
過労死等防止対策推進法(平成26年法律第100号) 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱 (平成27年)概要抜粋 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱 (平成30年)概要抜粋 開く
過労死防止学会 会則 開く
編集後記 開く
奥付 開く
[裏表紙] 開く 
*編集:過労死防止学会 常任幹事会
*発行日:2021年3月20日
*B5判 128ページ